研究会組織の概要
本研究会は、質量分析法およびそれを利用する研究分野の研究コミュニティと、バイオインフォマティクスの研究コミュニティの交流と情報交換の促進を目的としています。これらの分野は共に学際分野であり、関係者の所属先や加入学会が多岐に及ぶため、「一つの学会の研究会」としてのみ活動するのでは、所期の目的を達成するのは難しいことが予想されます。
本研究会は、2016年にJSBi(日本バイオインフォマティクス学会)の研究会として発足していますが、上記に鑑み、JSBiの下部組織としてのみ活動するものとはせず、活動の内容には「質量分析とインフォマティクス」に関連する、ということ以外、特段の制限を設けていません。またメンバーに対しても、専門・所属・学会など一切を問いません。ただし本会は「日本における分野間交流のための組織」であるため、公用語は日本語としております。
また本研究会は、会が主体となって研究を進めるものではなく、個々の研究者間の交流を促進するための組織です。したがって研究会のメンバーはワークショップ・セミナーを企画し、特に世話人(幹事)は、その事務局としての役割と本webやメーリングリストの管理者を兼務する、という役割を担っています。
現状では、研究会の活動は、ワークショップの開催にJSBiから資金の提供を受けていますが、それ以外は基本的に会員が自発的に行動し、このwebを含めて無料サービスを利用することで活動しています。したがって、研究会の活動内容・成果などを利用するにあたっては、明示のない限り課金されることはありません。
研究会の構成
研究会との関係 | 内容 | 要件 |
---|---|---|
誰でも(無制限) | 研究会関連情報の閲覧 | なし |
メーリングリスト登録 | 上記に加えメーリングリストへの投稿 (メールアドレスの登録だけなので、非顕名(匿名)での投稿が可能です) | メールアドレスの登録 |
会員 | 上記に加え研究会・ワークショップの企画などへの参加と立案 (活動結果は外部に公表されますので、活動した人を明確にするため、顕名であることが必要です) | 上記に加え 氏名・所属などの申告(公開は本人が同意した場合のみ) 告知などのために、メーリングリストにも必ず登録してください |
世話人(会員) | 上記に加え会の運営 | 上記に加え研究会全体・企画の庶務 |
研究会メンバー
- 研究会名簿ページへのリンク (準備中)
- 世話人名簿へのリンク
支援を受けている・また協力関係にある学会/研究会/プロジェクトなど
- 日本バイオインフォマティクス学会 (JSBi)(公募研究会) (2016年4月11日~)
- 日本プロテオーム学会 (JPrOS/JHUPO) JPrOSプロテオミクスデータベースイニシアティブ(データベースセンター) (2016年4月11日~)
- Mass++ユーザー会 (2016年4月11日~)
- ESI友の会 (2018年11月30日~)
- 日本生物工学会バイオインフォマティクス相談部会 (2020年9月10日~)
- JST NBDC統合化推進プログラム 異分野融合を志向した糖鎖科学ポータルのデータ拡充と品質向上(GlyCosmos) (2018年4月4日~)
- JST NBDC統合化推進プログラム jPOST prime:コミュニティ連携を基盤とするプロテオームデータベース環境の実現(jPOST) (2023年4月1日~)
- メタボロミクス情報基盤MetaboBank (2023年4月1日~)
- JST NBDC統合化推進プログラム 次世代低分子マススペクトルデータベース シン・マスバンクの構築(Shin-MassBank) (2024年5月24日~)
過去に支援を受け、また協力関係にあった学会/研究会/プロジェクトなど
- JST NBDC統合化推進プログラム プロテオーム統合データベースの構築(jPOST)(2016年4月11日~2018年3月31日(プログラム終了に伴って))
- JST NBDC統合化推進プログラム 糖鎖科学ポータルの構築(GlyCosmos) (2018年4月4日~2022年3月31日(プログラム終了に伴って))
- JST NBDC統合化推進プログラム プロテオームデータベースの機能深化と連携基盤強化(jPOST) (2018年4月2日~2023年3月31日(プログラム終了に伴って))
- JST NBDC統合化推進プログラム 物質循環を考慮したメタボロミクス情報基盤(MetaboBank) (2018年5月2日~2023年3月31日(プログラム終了に伴って))
Page Last Updated: May 31, 2024