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質量分析インフォマティクス研究会 > FAQ

FAQ: ハッカソン

ハッカソンはどのように行われるのか?
 ハッカソンでは全参加者が平等に、他の参加者をライバルまたは協同作業する相手として認識し、切磋琢磨しつつプログラミングなどの目標を遂行します。
数日間連続して作業を行うことが多く、日本版Wikipediaが述べるように
「ハッカソンの主作業は始まってから数時間から数日間続くことになる。24時間を越えたり競争が激しい場合は参加者はしばしばピザや栄養ドリンクでくだけた食事をする。また寝る時も 寝袋などで雑魚寝する」(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%83%E3%82%AB%E3%82%BD%E3%83%B3)
ということになりますが、プライベートな集まりならともかく、研究会としての行事をピザや寝袋前提で企画するわけにはいかないので、必然的に「宿泊施設が隣接している場所」から会場を探す」ことになります(或いは、 「すぐ近く、場合によっては構内に宿泊施設のある研究機関など」から会場を探します)。その際、(数日間連続して作業を行うため)期間中連続して会場を借り続けられることも必要で、その会場には充分なネットワーク容量も必要になります。
このような条件はかなり厳しいため、会場(として可能な場所)は限定される傾向にあります。

FAQ: メーリングリストへの登録

メーリングリストに登録できない。(登録途中の画面が正常に表示されず(例えばボタンが押せず)、最後まで行き着けない
Google Groupsの登録画面が正常に表示できない場合は、殆どが利用しているネットワークのセキュリティの問題で、勤務先企業や所属団体のネットワークのセキュリティ・ポリシー(社員に注意として示される内容ではなく、何番ポートを開放し或いは閉鎖しているか、といった技術的な意味での運用ポリシーが厳しいのが原因です。
この場合、そのネットワークからの登録は困難であると考えられるので、別のネットワーク(例えば自宅でプロバイダーと契約した回線やスマートフォンによる接続)でネットに接続し、再度試してください。
メーリングリストに登録できない。(エラーメッセージが出る
Google Groupsは、基本的にはGoogleアカウント(Gmail)に対するサービスです。また登録時には、「Google Groupsにログインしたアカウント(メールアドレス)」と「メール送信先として登録するアドレス」が同一である必要があります。
したがって最も簡単な方法は、「ご自身のGmailアカウントでGoogle Groupsにログインし、そのGmailアドレス(アカウント)をメール送信先として登録する」ことです。このやり方でエラーが出ることはまずありません。
また、「非GmailアカウントをGmailアカウントに紐つけておき、その非Gmailアカウントでログイン・登録する」場合もエラーが出る可能性は低いです。
エラーが出ている場合、その原因としては以下のような可能性が考えられます:

  • 非Gmailアドレス(会社(大学)アドレスなど)を登録するために、そのアドレスでGoogle Groupsにログインしようとした。そのアドレスをご自身のGmailアドレスに紐つけておく必要があります(その方法の解説はweb上に多数存在するので、適宜ご参照ください)。なお、その会社(大学)メールが元々Gmailのシステムを使っている場合は、何もしなくてもログインできることもあります。

  • 非Gmailアドレス(会社(大学)アドレスなど)を登録しようとしているのに、Google GroupsにGmailでログインしてしまっている。(或いは逆に、Gmailを登録しようとしているのに、それと紐ついていない別のアカウント(例えば会社メールがGmailのシステムを使っている場合)でログインしてしまっている。)ログインしているアカウントは、ページの右上のアイコンをクリックするとわかります。

  • 非Gmailアドレス(会社(大学)アドレスなど)が、別のアドレスの転送アドレスである。転送アドレスはトラブルが生じることが多いようです。例えば ore@uchinokaisha.co.jp というアドレスを watashi@kigyou.jp に転送し、日常的にはwatashi@...を使っているとします。この場合、watashi@...でログインし登録しようとしても失敗する場合、ore@...でのログイン・登録ならば成功することがあるようです。
なお、以上のように登録者御本人でなければわからないこと、そのメールアドレスの管理者でないとわからないことなどが多すぎるため、我々が登録方法についてサポートするのは不可能ですので、ご質問を頂いてもお答えできません
自宅やスマートフォンの回線ではなく、職場の回線を利用したまま登録する方法はないか。
上記のように、登録の問題は、登録時に利用したネットワークのセキュリティの設定が非常に厳しいことが、ほとんどの場合の原因です。
したがって、登録者が利用したネットワークもそのセキュリティの設定も、当研究会には知り得ないことですので、対応する術がありません。(トラブルのある)職場(など)の回線から登録することがどうしても必要な場合は、ご自身で解決してください。
メーリングリストに登録できたのか、確認したい。
Google Groupsの「マイページ」に「質量分析インフォマティクス研究会」が表示されていれば、登録できています。表示がなければ登録できていません。
ただしこの登録は全自動ではなく、参加希望者が登録作業をされた後で、世話人がその登録を「承認」することによって、初めて実際に登録されます。これには最大48時間程度掛かる可能性があります(世話人が出張でネットにアクセスできなかった場合など)。
メーリングリストに登録はできたが、メールが来ないようだ。
まず迷惑メールに誤分類されていないことを確認するため、spamフォルダの中をチェックしてください。
spamへの誤分類でなかった場合は、メール受信時に、メールサーバが受信を拒否している可能性があります。これはメールサーバのセキュリティの設定によるため、場合によっては特定のワードがメール本文中にあっただけで受信が拒否されることもあります。
この場合には良い対応策がありません。他の、よりセキュリティのゆるいメールアドレスの追加登録を検討してください。

FAQ: 研究会会員登録

会員登録したほうがいいか、メーリングリスト登録に留めたほうがいいか、判断がつかない。
目安としては、「自分から(積極的に)情報を発信するのか否か」という点に注目してください。
情報発信しないのであれば、「会員登録をする」ことによる具体的なメリットは特にありません。研究会からイベントなどの情報を受け取るだけであればメーリングリスト登録のみで充分です。(正確には、自分で定期的にGoogle Groupsのwebページをチェックするのであれば、メーリングリストへの登録も不要です。但しその場合は、メールが送られてくるわけではありませんし、自分でメールを投稿することもできません)
これに対して、(単なるコメントや告知などのメールを投稿するだけでなく)関連分野の研究者を巻き込んだ研究やイベントなどのアイディアがあって、それを発議したいという場合は、会員になる必要があります(メーリングリストで提案することは可能ですが、特にイベントの場合それに運営側として関われるのは会員のみ、と考えてください)。

もちろん、情報発信は義務ではありませんし、積極的に情報発信する気のない人が会員登録することを妨げるものでもありません。
この研究会の会員登録と日本バイオインフォマティクス学会 (JSBi) の会員登録はどう関係しているのか?
簡単に言ってしまうと、両者に関係はなく独立です。
本研究会はイベント開催の予算をJSBiから受けており、JSBiの研究会(分科会)として活動していますが、イベント以外の活動(や、一部のイベント)はJSBiとは無関係に進めています。したがって本研究会にはJSBi非会員の人も入会できますし、JSBiへの入会が義務なわけでもありません(但しJSBiに入会されることを推奨はしています)。
JSBiの予算を用いたイベントを企画・実施しているときは、本会会員でJSBi会員でもある人がそのイベントの世話人を担当します。JSBi非会員である本会会員は(予算執行上は)そのサポートと解釈します(この解釈自体はJSBiにも了解を頂いています)。
このような形になっているのは、日本で質量分析分野のインフォマティクスに関係している研究者が少なく、特定の学会のメンバーという制限を設けることによるデメリットのほうが大きいと考えられたからです。
したがって、本研究会に登録したことでJSBiへの登録状況に変化が生じるということはありません。


Page Last Updated: Oct. 28, 2022