2020年(第5回)ワークショップ(ONLINE)を開催します
終了しました。ご参加・ご協力有り難うございました。
本研究会5回目の、独自企画・一般公開ワークショップを、オンラインで開催します(参加に条件はありません)。
「質量分析が専門だが、インフォマティクスについては知らない研究者」
「質量分析を利用しており、インフォマティクスについては知らないが、必要を感
じている研究者」
「質量分析については何も知らないが、インフォマティクスには慣れているという研究者」
「とにかく分子生物学・生化学も質量分析も何も知らないが、情報学を専門にしている研究者」
「このような問題を抱えているが、一緒に研究できる人はいないか」
等々、分野・専門を問わず幅広いフィールドの人を歓迎します。(なお、基本的には研究者の方の参加を念頭に置いていますが、それ以外の方の参加も全く妨げるものではありません。)
また前回に引き続き、一般参加者の「ショート講演(口頭発表)」を募集します。詳細は下記をご覧ください。
このワークショップは、日本バイオインフォマティクス学会(JSBi)の(公募)研究会活動として開催されます。
なお、このページには順次、情報を追加していく予定です。
参加登録はこちら
ワークショップ開催概要
- ワークショップ名:
質量分析インフォマティクス研究会・第5回公開ワークショップ ONLINE(2020年) - 開催日時: 2020(令和2)年8月7日(金)午前11時~午後6時30分(午前10時30分・オンライン開場)
※オンラインセミナーシステム(Zoom Webinar)に慣れていない方は、10時半~11時の間に操作練習をお願いします -
開催場所:オンライン開催 (Zoom Webinarを使用)
※使用方法については、下記のURL送信メールに簡単な解説を記載する予定です -
参加申込〆切:今回はオンライン開催による準備上の制限があるため、参加申込受け付けは
8月2日(日)午後12時(24時)
を以て打ち切ります。当日参加はできませんのでご注意ください。 -
参加方法:事前登録者の登録メールアドレスに、7月30日・31日・8月3日の3回に分けて、ミーティングURLを送信します(原則として登録順に送信します。全員に一斉送信しない理由は、100通を超えるメールを1日に送信できない、というシステム上の制約があるためです)。
※8月4日になってもメールが届かない場合は、spamに誤分類されていないことを確認の上、ms.bio.info@gmail.comまでご連絡ください。 - 招待講演: (仮題・敬称略)
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【バイオインフォマティクス】
五斗 進 (ROIS DS ライフサイエンス統合データベースセンター)
『データベースから見た質量分析インフォマティクスとバイオインフォマティクス』 -
【代謝工学】
蓮沼 誠久 (神戸大学 先端バイオ工学研究センター)
『バイオ×デジタルの技術融合による有用微生物「スマートセル」開発への挑戦』 -
【グライコミクス】
三浦 信明 (新潟大学 大学院医歯学総合研究科)
『質量分析から見るグライコームの夢 ―グライコミクスのインフォマティクスとマルチオミックスへの取り組み』 -
【メタボロミクス】
福崎 英一郎(大阪大学 大学院工学研究科)
『メタボロームを代謝指紋とした表現型解析』 -
【プロテオミクス】
石濱 泰 (京都大学 大学院薬学研究科)
『プロテオームデータのインテリジェント解析とデータベース化』 - 参加費用: 無料
- 主催: 質量分析インフォマティクス研究会(日本バイオインフォマティクス学会 (JSBi))
- 主催: 京都大学 大学院薬学研究科
- 主催: 理化学研究所 環境資源科学研究センター (CSRS)
- 協賛: JST/NBDC統合化推進プログラム「プロテオームデータベースの機能深化と連携基盤強化」 (https://jpostdb.org/)
- 協賛: JST/戦略的創造研究推進事業 (CREST)『情報計測』「質量分析と統計解析の融合によるメタプロテオミクス」
質量分析とデータ科学で生命に迫る
京都大学薬学部・大学院薬学研究科では、京都大学医学部附属病院との共同研究が行われていることや、附属病院で実習を受ける学生がいることに鑑み、附属病院と同等の厳格な行動指針を設定しています。この指針では、教職員・学生には例えば「家族との外食も禁止」「出張・集会の禁止」などが規定されており、また「部外者の薬学部建物入館は禁止」されています。
2020年7月1日現在のCOVID-19の蔓延状況から判断する限り、この基準が8月7日までに緩和される見込みはありません。このため、予定していた京都大学薬学部藤多記念ホールでの開催は不可能であると判断しました。
なお、当初特別講演をお願いしていた金久 實 先生は、オンライン講演では表現が不充分になるとの理由でご講演を取りやめられましたので、KEGGの開発にも携わってこられた、情報・システム研究機構 データサイエンス共同利用基盤施設 ライフサイエンス統合データベースセンター(DBCLS)教授の五斗進先生に新たにご講演をお願いしました。
金久先生には、またオフライン開催が可能になった時期に、改めてご講演をお願いしたいと考えています。
要旨集は7月31日現在、未完成の部分が残っていますので、完成し次第差し替える予定です
また一般講演(ショートトーク)も公募しています。(こちらを参照)(〆切りました)
- 本ワークショップのポスター(Flyer)(最終版)はこちら (PDF形式、約7MB) (Flyer作成: 渡辺 由)
一般演題(一般参加者によるショート口頭発表)募集
- 本ワークショップの開催の目的に沿って、参加者間でのより深い交流・情報交換を可能にするため、参加者による一般講演を募集します。
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この一般講演は、通常の学会に於けるポスター発表と同様の位置づけを持つもので、1発表10分程度を予定しています。
「方法論・ソフトウェア・データベースなどを開発した」
といった話題のいずれでも差し支えありません。また、必ずしも研究発表である必要はなく、コミュニティへの要望や話題提供など、 独自研究以外の内容でも構いません。積極的なご応募をお待ちしています。
「質量分析データの情報学的研究を行った」
「現在の研究の問題点を打開するために情報学的研究が必要である」
受け付け終了しました
意見交換会
- 通常の意見交換会は、飲食をしながら参加者間で議論や情報交換を続けるためのものです。しかしオンラインでは“オンライン飲み会”のようになってしまって、意味のある会を行うのは難しいと言わざるを得ません。
- 一方、現時点までに40名を超える方から意見交換会への参加のお申し込みがあり、そのうちおよそ半数は、本ワークショップのオンライン開催決定以後に申し込まれたものです。
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この状況を考えまして、オーガナイザーは「意見交換会」の目的を2つに整理し、それぞれに対応可能であるか検討しました。即ち、
- 講演や総合討論の内容について、参加者間で(自由に)意見を言う。
- 参加者同士で交流を持ち、人脈を作る。
- 本ワークショップでの懇親会・意見交換会では、今まで特に後者2.に重点を置いてきましたが、これをオンラインで実現するのは難しく、またこの目的のために追加のwebツールを利用した場合、参加者がツールに慣れるための追加の時間が必要になります。
-
そこで今回は2.については断念し、1.にフォーカスすることで、意見交換会をオンライン開催することにしました。具体的には、
- ワークショップ本体終了後(スケジュール通りならば午後6時半から)、そのままZoom Webinarを用いて議論を行う
- 総合討論と同様、座長が指名することで質問などが可能な形にする
- 総合討論ではフロアからパネリストに対して質問が行われ、パネリストが回答するが、意見交換会ではフロア間での議論を行う 具体的には、当日オンラインで説明を行います。
- 試行的な開催ですので、今回は時間を40分に制限しますが(あまり長く続けると腹も減りますので)、総合討論がよりざっくばらんな形でフロアの中にまで拡大することを期待しております。
- (なお飲食を伴いませんので、当然、参加費用はかかりません)
- なお、上記のような変則的な開催形態としますので、「意見交換会参加の事前申し込みをしていない方」も、そのままZoom Webinar内に残ることによって、参加が可能です。
ワークショップ参加登録
- 参加ご希望の方は、以下の登録フォームから事前参加登録をお願いします。
- (一般演題への応募、意見交換会への参加もここから登録して下さい)
- 8月2日24時を以て参加登録を〆切ります。当日参加はできませんのでご注意ください。
- なお、「登録完了」のメールはgoogle.comドメインのアドレスから送られます。24時間以内に返信が届かない場合は、spamに自動分類されていないことをご確認の上、ms.bio.info@gmail.comにご連絡ください。
- (スクロールして入力してください)
既に参加申し込みをされた方の登録情報はそのまま引き継ぎますので、改めて申し込みをされる必要はありません。内容の変更や参加中止などの場合は、お手数ですが研究会までメールでご連絡ください(宛先:ms.bio.info@gmail.com)。
申し込み受け付けを終了しました。
申し込みに関連するお問い合わせなどは ms.bio.info@gmail.com にご連絡下さい。但し、7日ワークショップ当日は、世話人全員がワークショップ運営にかかり切りになるため、参加者以外の方のお問い合わせには対応できませんのでご了承下さい。
Page Last Updated: 8, 2020