2019年(第4回)ワークショップを開催します
終了しました。ご参加・ご協力有り難うございました。
本研究会4回目の、独自企画・一般公開ワークショップを開催します(参加に条件はありません)。
「質量分析が専門だが、インフォマティクスについては知らない研究者」
「質量分析を利用しており、インフォマティクスについては知らないが、必要を感
じている研究者」
「質量分析については何も知らないが、インフォマティクスには慣れているという研究者」
「とにかく分子生物学・生化学も質量分析も何も知らないが、情報学を専門にしている研究者」
等々、分野・専門を問わず幅広いフィールドの人を歓迎します。(なお、基本的には研究者の方の参加を念頭に置いていますが、それ以外の方の参加も全く妨げるものではありません。)
また前回に引き続き、一般参加者の「ショート講演(口頭発表)」を募集します。詳細は下記をご覧ください。
なお、このワークショップは、日本バイオインフォマティクス学会(JSBi)の(公募)研究会活動として開催されます。
また今回のワークショップの開催にあたっては、JST/NBDC統合化推進プログラム「エピゲノミクス統合データベースの開発と機能拡充」から協賛をいただいています。
なお、このページには順次、情報を追加していく予定です。
参加登録はこちら
ワークショップ開催概要
- ワークショップ名:
質量分析インフォマティクス研究会・第4回ワークショップ(2019年) - 開催日時: 2019年3月19日(火)10時30分 ~ 18時30分 (午前10時開場)
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開催場所: JST東京本部別館(K's五番町ビル) 1階ホール
(東京都千代田区五番町7 K’s五番町) - プログラム概要(項目)
各ご講演の予稿・及び当日の進行表は、この下の「進行表・予稿集」のリンクからPDFファイルをダウンロードしてご利用ください- [メタボロミクス] 質量分析を用いた植物メタボロミクスデータの情報解析と共有 / 福島 敦史 (理化学研究所 環境資源科学研究センター)
- [代謝工学] 有用バルクケミカル合成大腸菌プラットホーム開発における質量分析機器の活用 / 野田 修平 (理化学研究所 環境資源科学研究センター)
- [ケモインフォマティクス] 複雑骨格物質の生合成単位予測 / 小寺 正明 (東京大学大学院工学系研究科)
- [グライコプロテオミクス] グライコプロテオミクスにより明らかになった Notch1 受容体上の O-GlcNAc glycan の糖鎖構造多様性 / 小川 光貴・岡島徹也 (名古屋大学大学院 医学系研究科)
- [プロテオミクス] 公共データベースを利用したリン酸化シグナル伝達経路の研究 / 吉崎 尚良 (金沢医科大学 医学部 小児外科学)
- [ChIP-Seq] 公共 ChIP-seq データをフル活用し、遺伝性疾患の解明や創薬に挑む / 沖 真弥 (九州大学大学院 医学研究科)
- [一般演題] MS と NMR 分析から得られる漢方方剤ケミカルフィンガープリントを採り入れた漢方処方システム基礎理論の包括的解析 / 岡田 岳人 (徳島文理大学 香川薬学部)
- [一般演題] 質量分析を用いた抗体医薬の開発 / 安永 正浩 (国立がん研究センター 先端医療開発センター)
- [一般演題] 代謝物アノテーションのための false discovery rate (FDR) 算出方法 / 津川 裕司 (理化学研究所 環境資源科学研究センター)
- [一般演題] 糖鎖・糖タンパク質用質量分析リポジトリ GlycoPOST の公開 / 木下 聖子 (創価大学 理工学部)
- [一般演題] 質量分析ハッカソンへ参加して / 土屋 大樹 (東京電機大学大学院 理工学研究)
- パネルディスカッション・総合討論
- 参加費用: 無料(懇親会については下記参照)
- 主催: 質量分析インフォマティクス研究会(日本バイオインフォマティクス学会 (JSBi))
- 協賛: JST/NBDC統合化推進プログラム「エピゲノミクス統合データベースの開発と機能拡充」 (https://chip-atlas.org/)
- 服装 (dress code): casual(軽装でおいで下さい。ジーンズでももちろん問題ありません)
- 本ワークショップのポスターはこちら (PDF形式、約1MB)
データ科学が拡大する質量分析の地平線
最寄り駅は市ヶ谷駅(JR中央本線/東京地下鉄(東京メトロ)有楽町線/都営地下鉄新宿線)です。(→市ヶ谷駅からのアクセス(JST webページ))
JST東京本部本館(サイエンスプラザ)とは異なりますのでご注意ください。
一般演題(一般参加者によるショート口頭発表)募集
- 本ワークショップの開催の目的に沿って、参加者間でのより深い交流・情報交換を可能にするため、参加者による一般講演を募集します。
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この一般講演は、通常の学会に於けるポスター発表と同様の位置づけを持つもので、1発表10分程度を予定しています。
「方法論・ソフトウェア・データベースなどを開発した」
「質量分析データの情報学的研究を行った」
「現在の研究の問題点を打開するために情報学的研究が必要である」
といった話題のいずれでも差し支えありません。また、必ずしも研究発表である必要はなく、コミュニティへの要望や話題提供など、 独自研究以外の内容でも構いません。積極的なご応募をお待ちしています。 - 応募には、下の参加登録フォームから登録の上、タイトル・著者・発表概要(MS Word形式またはPDF形式、400字程度)をms.bio.info@gmail.comまでメール添付で送ってください。
応募〆切: 2019年3月1日(金)
受け付け終了しました
懇親会
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ワークショップ終了後、会場近くで懇親会を行います(詳細決定後、告知します)。
予算4000円程度で、ワークショップ受付時に徴収予定です。
- 「質量分析とインフォマティクスの両分野の研究者の交流を促進する」という本ワークショップの趣旨からも、この懇親会は、一般的な「懇親会」以上に重要な機能を担っている、と主催者は考えております。積極的にご参加ください。
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なお懇親会では申し込み人数分の食事を事前に予約しますので、「懇親会への参加を申し込んで、当日欠席する」いわゆる「当日ドタキャン」は研究会の予算に赤字を発生させることになります。
従って、「予約したが結局参加しなかった」場合でも、後で参加費用をお支払いいただくことになりますので、その点にはご留意ください。
予約の都合上、懇親会への参加申し込みは2019年3月10日(日)を以て〆切らせていただきます。
受け付け終了しました
ワークショップ参加登録
- 参加ご希望の方は、以下の登録フォームから事前参加登録をお願いします。
- (一般演題への応募、懇親会への参加もここから登録して下さい)
- なお、「登録完了」のメールは(Googleのサービスを使っているため)Gmailアドレスから送られます。Gmailアドレスからのメールを「受信しない」などの設定をされている場合、また24時間以内に返信が届かない場合は、spamに自動分類されていないことをご確認の上、ms.bio.info@gmail.comにご連絡ください。
事前登録は終了しました。
以後は、会場受付での「当日参加登録」をお願いします
Page Last Updated: Mar. 20, 2019